Sparkling Stars

アメリカに住むとある大学院生の日常日記・独り言

シスジェンダーでへテロセクシャルの私がLGBTQ+に強い関心を持つ理由。

こんにちは。

 

突然ですが、

これは昨日書いた記事です。

昨日書いたけど、力尽きて(笑)

誤字脱字の確認は明日にしようって思って。

で、今朝起きてみたら

「同性婚を認めないのは違憲」という判断が下されたってニュース

この記事めっちゃタイムリーやん って思った

というのはさておき、本題にいきましょう(笑)

 

 

私、めっちゃYouTube見るんですよ

私の情報源はほぼ100%YouTubeって言っても過言ではない

ってぐらいいろんな動画をいっぱい見るの

 

 

それで最近、

性的マイノリティをテーマにした

ドキュメンタリーみたいなのを2つ見て

いろいろ思ったことがあったから

 

「とある大学生の独り言(仮)」第2弾!

今回は

シスジェンダーでヘテロセクシャルの私がLGBTQ+に強い関心を持つ理由

について、ちょっとシェアしたいな

って思います。

 

 

まず初めに、

 

一応、単語の意味のおさらいから。

 

まず、

シスジェンダーっていうのは

体の性と心の性が一致してる人のこと

逆に、

体のせいと心のせいが一致していない人のことは

(例えば体は男性だけど、心は女の子とか)

トランスジェンダーっていいます

(この単語はみんな聞いたことあるかな?)

 

そして、

ヘテロセクシャルというのは

恋愛対象が異性の人

逆に、

恋愛対象が同性の人(ゲイとかレズビアンとか)のことは

ホモセクシャルといいます。

 

性的マイノリティの方が、

誰かに自分のアイデンティティを打ち明けること

カミングアウトといいます。

 

 

さてさて。

 

シスジェンダーヘテロセクシャルな私

要するに、体と心の性が一致してて、恋愛対象も男性で

セクシャルマイノリティではない私が

なぜ、性的マイノリティに関心があって

自分から積極的に情報を得ようと努力するのか。

 

それは、

過去に失敗した経験があるから。

過去に大切な友達を自分が無知なせいで傷つけてしまったから。

もう二度と同じ過ちをしたくないから。

 

 

あまり詳しく話すと、

私のことを知ってる人は、

誰のこと話してるのかわかっちゃうかもしれないから、

ものすごくぼかして説明するけど。

 

 

今から4年以上前の話。

まだアメリカで同性婚が合法化されたばかりぐらいで、

ようやくLGBTっていう言葉をたまに耳にするようになったぐらいの頃

 

私も、自分はLGBTじゃないし、関係ないや〜

って感じであまり何も知らなかったし、

あんまり知ろうともしてなかったかな。

まぁまだ若かったってことで許してくださいm(_ _)m

 

まぁそれでね。

 

当時仲良かった友達の中で、

よく放課後、一緒に電車乗って帰ってた友達がいて

 

ある日、

いつも通り一緒に電車乗って、たわいもない話してたら

その友達が突然カミングアウトしてくれたの。

「私、〇〇なんだ」って(〇〇=その子のセクシャリティ)

 

でも、私どう反応していいかわからなかって

正直にその時の心情を一言で言うなら、ほんと

「I don't care」(どうでもいい)

だったわけ。

 

興味ないっていう意味じゃなくて、

その子がどんなセクシャリティであれ、

私とその子の関係は1ミリも変わらない

そうゆう意味でのI don't careだったんだけど、

 

でも、I don't careって言ったら、

悪い意味で捉えられちゃうかもしれないよね?

傷つくかな?

なんて言えばいいんだろう??

とか悩んでるうちに、

どんどん沈黙の時間が長くなっていって、

とうとう私は何も言えずに、その日はバイバイしたの。

 

でも、一人になってから、

あれはまずい対応だったなって

無知ながらにすごい罪悪感に襲われて

 

もう起こってしまったことはどうしようもないし

今更なにか言っても、信用できないよね

って思った私は、

行動で示すしかない!ってなって

それから数週間ぐらいは

積極的に話しかけたり、一緒に帰るの誘ったりして

 

結果的には、それからも変わらず友達続けられて

なんなら、もっと仲よくなったかな?w

あれからだいぶ経ったけど、

今でも頻繁に連絡取り続けてる仲

(なんなら、お互いよく恋愛相談したりする仲w)

本当に良かったって思ってるんだけど

 

 

去年か一昨年ぐらいに、

なにかの拍子で、その当時の話になって

「あの時、私傷つけちゃったよね?」

って聞いたら、

うん。何も言わないから、みーきがどう思ってるのかわからなかったし、

もうみーきとは今まで通りの友達関係ではいられないのかなって思った」

って言われて、、、

「ほんとあの時はごめんね」

ってなんで何も言えなかったのか、説明した

 

「でも、次の日何事もなかったかのように話しかけてきてくれたからホッとした

って言ってくれて、ちょっと心救われたけど。

 

 

でも、もう二度と

私を信用して打ち明けてくれる友達

私の無知を理由に傷つけたくない

 

だから、積極的に情報を集めて、知識を得るわけです。

 

自分はLGBTQ+の当事者じゃないから関係ない

っていう考えは、私は間違えだと思う。

たとえ自分が違くても、

あなたの周りに必ず一人や二人いるから。

もし、「私の周りにはいない」と思っているなら、

それはいないんじゃなくて、知らないだけ

 

だから、

この私の経験をシェアすることで、

もっと多くの人が

自分にも少なからず関係ある話なんだ

って気づいて欲しい

そう思います。

 

まだブログ始めたばかりで、

読者さんそんなにいないだろうけど(笑)

 

 

ちなみに、カミングアウトする側(性的マイノリティの方)からすると、

沈黙っていうのが一番辛い反応らしいです。

前なにかの動画でゲイの方が言ってるのを見た。

本当、当時の自分が憎い。

 

 

 

最後に。

今回、この記事を書くきっかけになった動画二つ、シェアしときます。

両方30分ずつで長いですが、

私はすごくいい作品だな と思ったので

是非、時間ある時に見てみてください。

 

あなたが あなたらしく生きるために 性的マイノリティと人権」

www.youtube.com

 

りんごの色 ~LGBTを知っていますか?~」

www.youtube.com

 

長々と語ってしまいましたが、

最後まで読んでくれて

ありがとうございます!

 

ではでは(・ω・)/ ばいちゃ→☆

 

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